今更ながら振り返るBIAS AMP 2の使い方まとめ 後編

DTM

前回の記事の続きです。アンプモジュール、ToneCloudについて解説していきます!

※この記事はBIAS AMP 2 Pro版を元に書いています。

アンプの編集

CUSTOM PANEL –  アンプの見た目を編集します。
PREAMP – プリアンプの編集をします。
EQ – イコライザーの設定ができます。パラメトリック、グラフィックの二種類あります。また、EQの位置は好きなところに移動できます。
TONE STACK – アンプのイコライザーの周波数帯を選べます。
POWER AMP – パワーアンプの編集ができます。
TRANSFORMER – 電源、トランスの編集ができます。
CAB – キャビネットの編集ができます。
AMP MATCH – アンプマッチ機能が使えます。

BIAS AMP 2ではアンプの外、内の隅々まで編集することが可能です。そのため、自分だけのオリジナルアンプを作ることができます!ひとつひとつ見ていきましょう!

CUSTOM PANEL

アンプを

CUSTOM PANELセクションではアンプの見た目を変えることが可能です。右側の虹色の円マークをクリックすると・・・

編集画面を開きます。TOLEXはガワ、GRILL CLOTHは名前と名前のパネル部、KNOBはノブ、PANELでノブのパネル部を変えることができます。好きなようにどうぞ!

PREAMP

PREAMPセクションではプリアンプの設定ができます。ここで歪みと、大まかなトーンを決めます。PRESETから選ぶことも可能です。

まず、PRE EQでは真空管部に入るまえの信号にEQをかけることができます。ベース、ミッド、トレブルのカット、ブーストが可能です。

チューブ部では真空管が選択できます。自分の求める音に合った組み合わせを見つけてみましょう!ブライトスイッチはよく実際のアンプにもありますね!音を明るくしたいときに。GAIN KNOBでプリアンプ全体の歪みの量を調整できます。ちなみに、ここのゲインノブはフロントパネルのGAINと同じです!

TUBE STAGES、DISTORTIONでも歪みの量を変えることができます。TUBE STAGESを増やしてDISTORTIONを下げる、もしくはTUBE STAGESを減らしてDISTORTIONをあげるなど、色々試してみると面白いです!

LOW CUT FREQとHIGH CUT FREQではどの周波数帯から音をカットするか決めることができます。聴こえない不要な音域はすべてカットするのか、それとも肌で感じる部分は残すのか・・・どのあたりから低音、高音を削るのかも自由です。

BIAS ADJUSTではCOLD、HOTと書いているように音を冷たく、もしくは暖かくできます。実際のアンプではきちんとしないとアンプが壊れる可能性もあるバイアス調整ですが、BIAS AMP 2はソフトウェアなので、適当でも大丈夫です!

POST EQでは今までの信号にブースト、カットといったEQをかけることができます。

EQ

EQセクションではParametric、Graphicの二種類のイコライザーのどちらかを使うことができます。PRESETからトーンを選ぶことが可能です。

パライコはDAWソフトにもあるような感じで使いやすいです。8バンドまで使えます。もちろんGain、Freq、Qをそれぞれ変えることができます。Qで周波数域の幅、Freqで帯域、Gainでその帯域の音のブーストもしくはカットができます。

Analyzerをオンにすると信号を表示することができます。視覚的に音を捉えることができるので、おすすめです。左側のLEVELで音量、MIXで原音とのミックス量を設定できます。

グライコは8バンドで、ラックタイプのグライコ、という感じです。こちらもPRESETから選べます。パライコよりグライコのほうが好きというかたはこちらを是非。

EQの位置はPREAMPの前やPOWER AMPの後など好きな場所に置けるので、自由度が高くて良いですね!

TONE STACK

TONE STACKセクションではアンプのトーン部の設定ができます。実際のアンプでも、同じBASS、MID、TREBLEという名前のはずなのにちょっと帯域、効きが違いますよね?そこを設定できます!これもPRESETから選べます。

TONESTACK TOPOLOGYで周波数帯を変えることができます。実際に動かして効きを確めてお好みで選びましょう!ちなみにここのノブもフロントパネルのBASS、MID、TREBLEと同じです。

POWER AMP

POWER AMPセクションではパワーアンプの設定ができます。PRESETから選ぶことも可能です。

TOPOLOGYではパワーアンプのトーンを変えることができます。劇的に変わる感じではないですが、好きなものを選びましょう!INPUT STAGE TUBEでパワー管を選びます。パワー管では結構音が変わるので、好きなのを選びましょう!

MASTERはマスターボリュームです。これは単なるボリュームではなく、BIAS AMP 2では実際のアンプと同じように、マスターの大きさによってEQの効き方、音のハリなど変わってきますので、重要です。音が割れてしまう!または小さい!といったときはBIAS AMP 2自体のアウトプットボリュームで調整しましょう。これもフロントパネルのMASTERノブと対応してます。

DISTORTIONでパワーアンプ部の歪みを調整できます。SPLITTER GAINとPOWER GAINでそれぞれスプリッタ部、アウトプット部の歪みの微調整ができます。

BIAS ADJUSTではパワーアンプのバイアス調整が可能です。壊れることはないので自分のちょうどいいところに設定しましょう!

PRESENCEでパワー部での超高音域を調整できます。フロントパネルのPRESENCEと対応しています。MODERN/VINTAGEスイッチでも音が変わります。ハイゲインにはMODERNのほうがおすすめです!

RESONATEで低中音域を調整できます。パワー管、トランスの種類で効き方が変わります。こちらもPUSH/NORMALで音が変わります。お好みで。

TRANSFORMER

TRANSFORMERでは電源、トランス部の設定が可能です。よく見るとみたことがあるような名前が並んでいます!コンプと同じだと思っていいです。真空管アンプのコンプ感…といった感じです。機械生命体のほうのトランスフォーマーとは関係ありません。(最近バンブルビーの新しい映画が出ましたね、気になります)

左側が電源のセクションです。HARD/SOFTでコンプのかかり具合を調整できます。HARDはガクッ!SOFTはスーッて感じです。RECTIFIER TUBE TYPEで整流管を変えます。小さいコンボは5Y3GTでそれ以外はGZ34がいいようです。もちろん、お好きなほうで大丈夫です!

INPUTで入力レベルを設定します。INPUTとCOMPRESSIONノブでコンプのかかり具合を調整します。RATIOは音をどのくらい圧縮するかを決めます。ATTACKはコンプの立ち上がりの速さを決めます。音を前に出したいなら遅めがいいです。

RELEASEはコンプのしきい値を下回ってからどれくらいでコンプを解除するかを決めます。抑揚をつけるなら短めがいいです。COMPRESSIONでコンプがかかるしきい値を設定します。スレッショルドと同じだと思われます。OUTPUTで出力レベルを決めます。圧縮した分あげるといいです。

リダクションメーターで圧縮率を見ることができます。DYNAMIC TONEはBIAS AMP 2で追加されたようです!公式サイトに載ってないのはなんで…?右に回すとこもったような感じになります。

TRANSFORMER TYPEではトランスの種類を変えることができます。音を変える、というより音を強化する、という感じですね。お好みで選んでください!

CAB

CABセクションではキャビネット、マイク等を設定できます。CAB MODELからキャビネットを選ぶことができます。また、IR LOADERでIRの読み込みも可能です。Open Back、Closed Backの変更も可能です。

マイクの位置を動かすことにより、どの位置で音を拾うか動かすことができます。右側のほうではマイクの距離を設定できます。位置でも音がだいぶ変わるので面白いです!色々な位置に動かしてみましょう。MIC1、MIC2ではマイクの種類を選ぶことができます。

PositionをMixerにすると、マイクのミキサー画面が開きます。マイクを二本使っているときは、ここで混ぜ具合を調整するといいですね。

AMP MATCH

BIAS AMP 2にはアンプマッチ機能があります。音をコピーする優れモノですね!POST EQでイコライザー、BLEND CONTROLで混ざり具合を調整できます。

AMP MATCHの使い方

Restart Amp Matchでリマッチするか、新しくアンプマッチのプリセットを作るか選べます。リマッチの場合は手持ちの楽器の音に合わせて補正してくれます。Re-matchを選んでみましょう。

自分のアンプ、もしくはソロ音源から音を作る場合は、Start a new Amp Match Presetを選んでください。

ギターを繋げろと言われます。普通に音がでてる状態なら大丈夫です。NEXTを押します。

音が出てれば大丈夫です。とりあえずPresetを選んでおけば大丈夫です。準備ができたらStrat Captureを押します。

100%になるまで自由にギターを弾いてください。

終わったら完了です!AMP MATCHを押して終了。アンプマッチをするだけでだいぶ音が変わるので、是非試してみてください!

Start a new Amp Matchを選んだ場合、アンプから音をとるか、ソロトラックからか選ぶことになります。実際のアンプの場合は左。音源の場合は右を選びましょう。

今回は右を選びました。音源の場合は最初の20秒だけしかキャプチャされないので気を付けましょう。ファイルを選んだらStart Captureを押します。

音のキャプチャが始まります。適当に待ってて大丈夫です。

終わりました。このあとの手順はRe-matchと同じなので省略。

ToneCloudの使い方

1…ホームに戻ります。
2…”おすすめ”が表示されます。上の画像はこの画面です。
3…”人気順”に表示されます。
4…”最新”新しい順に表示されます。
5…カテゴリーごとに表示します。
6…見ての通り検索できます。
7…ユーザー画面を開きます。

雲マークをクリックするとさっそくFEATURED画面が表示されます。いろいろありますね!

ToneCloudでは他の人が作ったアンプをダウンロードすることができます!また、自分が作ったアンプをアップロードすることも可能です!

POPULARは人気順です。迷ったらとりあえずここから評価のいいアンプをダウンロードしてみましょう!どうやらPeripheryのMark Holcombのアンプが一位ですね!見てみましょう。

PREVIEWを押すとダウンロードしなくともどんな音か試せます。PREVIEWで気に入らなかった、思ってたのと違った場合はダウンロードの手間が省けますね!LIKEしておくと自分のユーザー画面でまた確認できます!

DOWNLOADを押すとどのカテゴリーにダウンロードするか選べます。お好きなように!

きちんとMetalカテゴリーにありますね!あとはこれをもとにいじったり、BIAS FXで使ったり出来ます。

LATESTでは最新のアップロードされたアンプが見れます。最新を求める方はぜひ!自分はあまり使いませんが・・・。

CATEGORYでカテゴリー、ジャンルごとに表示できます!こちらも自分はあまり使いません・・・。

検索は自由にできます。好きな言葉を入れてみましょう!とりあえず欲しいアンプの名前を入れてみれば何かしらでてくるはず。

ユーザー画面では、UPLOADEDで自分がアップロードしたアンプ、FAVORITEでお気に入り(LIKE)したアンプを表示できます。そのままプレビュー、ダウンロード画面にいけます。SETTEINGでは全てのプリセットを表示するか、ダウンロード可能なものだけを表示するか設定できます。

ToneCloudにアップロード

自分が作ったアンプをアップロードする場合はShare to ToneCloudを選び・・・

Preset nameで好きな名前、Typeでカテゴリー、PrivacyでPublic(公開)かPrivate(非公開)か選べます。(二等兵じゃないですよ!)自分はiOS版との共有用に使っています。

選んだらShareを押してアップロード完了です。自分の作ったアンプを公開しておけば、誰かが気に入ってくれるかもしれませんね!

いかがでしたでしょうか、以上でToneCloudの説明となります。アンプをダウンロードして更にいじるのもよし、音とともに動画を載せて自分の宣伝をするもよし・・・という感じでしょうか。是非使ってみて下さい!

以上でBIAS AMP 2の使い方後編の終わりとなります。結構長くなりましたが、何かの助けになれば幸いです。BIAS AMP 2、本当におすすめなので是非使ってみてほしいです!

そりでは!

タイトルとURLをコピーしました